◇研修会内容
■テーマ:「自然災害における被害住宅調査とマンションの関係について」
■講 師:北広島市 財務部税務課 渡邉 雄太 氏
不動産鑑定士 奥村 篤 氏(当会会員)
地震や津波、河川氾濫等の自然災害により分譲マンションも被害を受ける危険性があります。マンションが被災した場合、国の制度として住家被害認定制度があり、被災者の申請によって市町村が現地調査を実施、被害の程度を認定し罹災証明書を発行します。この罹災証明書により生活再建支援金の申請、税金の減免、各種融資の申請、共済金の支払請求等が可能となります。
したがって、マンション管理士等が住家被害認定制度及び罹災証明書発行の知識を習得し、災害発生時にマンション管理組合及び住民等に対しこれらに関するアドバイス等を行うことで、分譲マンションの住民に対する支援に寄与いたします。
今回、講師を引き受けていただく北広島市は、平成30年胆振東部地震の際、多数の被害住家調査を経験されており、また、今年の能登半島地震の際も被災地支援に積極的に取り組む等、住家被害認定制度等に関する知識、経験等が豊富であり、加えて、被災に関する多数の研修を開催する等、実績も十分であります。
当研修を受講することによってマンション災害時の対応等の知識が深まるものと企画しました。
記
■日 時:令和6年11月9日(土)15:30~17:00(受付は15:15~)
■会 場:TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前
(札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館5階) カンファレンスルーム 5I
参加をご希望の方は、下記にご連絡ください。
注)会場の都合で参加人数に制限があります。お早めにお申し込みください。
◇主 催:一般社団法人 北海道マンション管理士会
札幌市中央区南9条西3丁目2-5 南9条ビルパークビル311号
◇参加申し込みは、
電 話:011-551-0110
FAX:011-551-0110(TEL兼用)